折り返し地点

さて今ツアーも折り返し地点を迎えましたが、コンサートの全体的な感想について、少しずつ触れていきたいと思います。一応こちらも潜りますね。
モーニング娘。が現在の9人になってから、今回が3ツアー目*1。昨秋のツアーでは吉澤ひとみ藤本美貴という主要メンバーが抜けた直後ということもあって、「新生モーニング娘。」の看板の元、美勇伝の力も借りながらツアーを乗り越えてきました。
続いて今春はご存じシングル大全集。これまでのモーニング娘。のシングルを全て歌うというモーニング娘。結成10周年を記念した集大成的なツアーでしたが、大きな歴史を背負うプレッシャーをみごとにパワーに変え、初のアジアツアーも含めて大成功となりました。
これを受けての今回のツアーは、未発表のオリジナル曲やカバー曲を歌ったり、全体的に「ショウ」としての要素が強くなっていたりと、これまでのツアーとはひと味違った新しい表現に挑戦。メンバー曰く、ゲネプロ*2では根本的にダメ出しをされたというように、幕が上がるまでには相当な苦労があったようですが*3、初回以降、回を重ねるごとに確実にレベルアップしてきているのではないかと思います。
自分自身、前2ツアーが最初から最後までおよそ80点前後で推移する印象だったのに対し、今回は70点あたりからスタートして徐々に上昇カーブを描いてきているのを感じていて、今後の参戦予定がどんどん増えている始末(照)


今週末は東京5公演という折り返し地点にして大きな山場を迎えますが、里沙ちゃんをはじめメンバーのみなさんにはくれぐれも体調には気をつけて、そして素敵なステージを見せて欲しいな、と思っています。

*1:ボンキュ(2007秋)→シングル大全集(2008春)→リゾナントLIVE(2008秋)

*2:本番直前に行うリハの総仕上げ的なもの

*3:田中れいなFIVE STARS」、新垣里沙道重さゆみ「The Step」などのラジオ番組より