11/1-2東京厚生年金会館

さてさてツアーも折り返し点を迎え、東京厚生年金会館で3DAYS5公演が行われました。全力踊りストの自分も寄る年波には勝てず、土日の3公演のみ。財政的にも結構厳しいですしね(涙)
まぁそんな個人的なことはさておき、東京での公演も終わったということで今日からは全文包み隠さずに書いていきたいと思います。セットリストに沿って細かく触れていきたいと思いますので覚悟していてください。
それではLet's Go!

1.その場面でビビっちゃいけないじゃん!
御存じ「リゾナント ブルー」のC/W。「ラヴピ」や「NATURE IS GOOD」と並ぶカップリング元気系路線で、黄色い衣装も可愛らしくてGood。
9人がステージいっぱいに並んで元気にはじけてくれるので、かなりオープニングには向いてる曲だと思います。


2.みかん
現場で人気の1曲。3ツアー連続で使っているところがそれを証明してますよね。


3.ペッパー警部
緑色のPV衣装に着替えて登場。
ピンクレディ時代から持ち込まれた部分とモーニング娘。オリジナルの部分とのバランスが素晴らしい。メンバーが2列に並んで代わる代わるに歌っていくところはモーニングではとても珍しく、新鮮味を感じます。また、9人全員でパフォーマンスするところはノリノリでスピーディなアレンジも手伝ってすごくライブ向き。特に間奏のダンスは見ていてワクワクします。


4.TOP
何年かに1回忘れたころにやってくるこの曲ですが、今回のポイントは間奏に入る亀井絵里のダンスソロ。
これまでダンス面ではそれほど注目を受ける機会のなかった彼女ですが、しっかりとした体躯から繰り出されるダンスは、ひとつひとつの動作がはっきりしていてなかなか迫力があります。個人的にもここ1年くらい彼女のダンスに注目していたところなので、こうやってクローズアップされるのは嬉しいですね。


5.YAH!愛したい
隠れた名曲が2年ぶりに復活。今回は下手・中央・上手と3ヵ所に分かれてのパフォーマンスですが、何気に去年の横一列統制型が好きだったなぁ。


6.インスピレーション!
涙ちょちょぎれんばかりにキタ!!って感じです。
この曲を唯一コンサートで歌ったのは裕ちゃんの卒業ツアーだったかと思いますが、当時はまだ現場に出る前でひたすらDVDばっかり見ていた頃。
そういう時代の曲を今になって現場で体感できると、ようやく自分も追体験できたという気持ちになれるんですよね。


7.Ambitious!野心的でいいじゃん
さすがに食傷気味かな。客席でも踊れる人が多くなってつまんない(笑)


8.パープルウインド(高橋・新垣・久住・光井・ジュンジュン・リンリン)
レインボー7の頃はここ最近では一番モーニングから離れてた時期だけに、懐かしいと言っていいのかどうか・・・でもアルバムの中でこれは結構好きな方の曲だったのは確か。そんな状態でもかすかに振付を覚えてる自分にビックリ。ライブDVDのおかげかしらん。


9.レモン色とミルクティ(亀井・道重・田中)
公演ごとにメインボーカルが入れ替わるリピーター対策の1曲。曲が始まった瞬間ステージ後ろから姿を現す3人のうち、誰が真ん中にいるかでメインがわかります。
この曲もアルバム曲のわりに歌われることが多いけど、何気にフルで歌うのって初めてじゃない?


MC(6期)
もう恒例となってきた6期トリオによるMC。今回はれいなが仕切りで会場のご当地クイズ。
相変わらずのグダグダっぷりだけど、6期好きの自分にはたまりません。この独特のゆる〜い空気がいいよね。


10.タンタンターン(久住)
今回はいつもの月島きらり単独名義ではなく、MilkyWayの曲を小春がひとりで歌う形式でした・・・とはいえ全てをソロで歌ったわけではなく、背後のスクリーンにPVが映し出され、きらりちゃんパートのみを歌うという新展開。自分は、こべにちゃん*1ものえるちゃん*2も好きなので、舞台上よりはスクリーンを見ていることが多かったですね。
さて今回の東京厚生年金の公演では、いつもは2次元世界にしかいなかった2人もステージに登場。もしかしたら東京公演ならそういうのもあるかなぁ?と思っていたところもありましたが、やはり。あの事務所は相変わらずサプライズ出演が好きだな!
しかし・・・秋ツアーのために、夏ハロでわざわざパパンケーキの振り付け覚えたのに裏切られたわぁ(笑)


11.私の魅力に気づかない鈍感な人(光井)
今ツアーの大きな特色としてカバー曲や未発表曲を歌っています。まずは未発表シリーズ。
愛佳ソロとは意外でしたが、オーディション時代から歌唱力を買われていたのは確かなので、こういう機会に実力を伸ばしていければいいなと思います。
曲の内容についてですが、タイトルにある「鈍感な人」とはこの歌の主人公たる女の子の先輩。一応ふたりは付き合ってる設定になってますが、後ろをチョロチョロしてるだけの彼女の本当の魅力に彼はまだ気づいていない。でもいずれは・・・みたいな感じで、とても可愛らしく仕上がっています。
ただ、ここでは1ハーフしか歌ってないっぽいんだけど・・・早くCDに収録されないかな。


12.グルグルJUMP(久住・ジュンジュン・リンリン)
未発表第2弾は、題して「底抜けおまぬけ元気ソング」。小春とジュンジュンという自由でデカイ子に挟まれながらも決して見劣りしないリンリンの存在感って何気に強いなぁって思います。おかげで最近、この曲ではほとんどリンリンを見てるかも。


13.無色透明なままで(高橋)/INDIGO BLUE LOVE(新垣)
高橋ソロと新垣ソロは公演ごとに換わりますが、どちらがきても「グルグルJUMP」が作ったおバカでゆる〜い空気を一瞬にして変えてしまいます。
クリアで心地よく響く「無色透明なままで」も、ねっとりとまとわりつくような「INDIGO BLUE LOVE」も、それぞれの魅力をあますところなく表現していて素晴らしい。
愛ちゃんの場の支配力は言うまでもないですが、里沙ちゃんも負けず劣らず会場を里沙色に染められるようになったのがとても感慨深いです。


14.Take off is now!(高橋・新垣・田中)
これまでのモーニングにはない大人っぽく激しい1曲。音楽のジャンルに詳しくないのでうまく説明できませんが、ヒップホップとかハウスミュージックとか言えばいいのかな?
スタンディングのバーでグラスを傾けながら聞くのにちょうどいい感じ。
この3人がここまでカッコよく表現できるのはすごいなぁと思います。


MC (久住・光井・ジュンジュン・リンリン)


15.どうにもとまらない
16.恋のダイヤル6700
つづいてカバー曲のコーナー。
モーニング娘。というグループは、みごとに昭和がハマる子たちばかりですね。メンバーみんなから「昭和」呼ばわりされている里沙ちゃんはまぁお約束としても、そんな「昭和」呼ばわりしている同い年がむしろ里沙ちゃんよりハマってる件。ピンクのワンピースにちょっぴり雑なポニーテールが妙に場末感を醸し出していて・・・正直ツボ。絵里ちゃんヤバイ(笑)
れいな、小春あたりはやっぱ平成の子だね。


MC(高橋・新垣)
去年の秋ツアーから1年ぶりにリーダー・サブリーダーのMC。モーニング史上最もメンバー構成に変化がない9人なので、どのメンバーのこともよくわかります・・・的な内容。トークに遊びが少ないのは良くも悪くもこの2人ならでは。他のMCがわりと流れ任せなのに対し、ここはズレが少ないのが全体からみるといいことなのかな?と思います。


17.そうだ!We're ALIVE
18.女に 幸あれ
19.浪漫〜MY DEAR BOY〜
20.ここにいるぜぇ!
21.リゾナント ブルー
終盤にきて、怒涛のシングル5連チャン。アルバムなしの秋ツアーとしてはここもマイナーな曲で攻めてくれれば!という気もしないでもありませんが、まぁこの選曲なら盛り上がらないわけがない!ってのもありますわな。


E1.雨の降らない星では愛せないだろう?
E2.青空がいつまでも続くような未来であれ!
この2曲がある限り、このツアーは最後まで戦える!
っていうか、こうやって明るい未来を願って歌い続けてくれる限り、モーニング娘。は永遠に生き続けていけるだろうと強く信じることができます。そのくらい素敵な曲。


今回はアンコールの2曲が特にメッセージ性が強いので、終わった時の高揚感がハンパないです。おかげでついつい、次もまた行こう!って気にさせられちゃうんですよねぇ。そんな訳で今週末は八王子に行ってきます。夜公演だけですが。