鹿児島市民文化ホール&佐賀市文化会館

この週末は2泊3日で九州へ遠征してきました。遠方の鹿児島や関東圏に帰れない佐賀夜は空席も目立ち、全体的な客入りはイマイチでしたが、いわゆる「おまいつ*1的な必死系はある程度顔を揃えていたし、遠く九州の地でのコンサートということでメンバーのテンションも高く、いつもと変わらない盛り上がりをみせました。
この先はセットリストを含むネタバレがありますので、いつもどおりもぐります。


さて、残念ながら「九州スペシャル」みたいな演出は特にありませんでしたが、日替わりメニューともいえる2つの曲について法則性がみえてきた部分もあるので、それぞれの曲の印象なども含めて触れてみたいと思います。


まずは6期トリオで歌う「レモン色とミルクティ」。個人的にもこの曲は6期3人のイメージが強いのでこのトリオで歌ってくれるのは大歓迎なんですが、今ツアーでは公演ごとにメインパートが持ち回りとなっています。
鹿児島はれいな、佐賀昼はさゆ、佐賀夜は絵里れいなが担当。
まぁいろんな意味で「さゆメイン」というのはとっても気になるところですが、日曜の座間公演*2を見ていない自分は今回が初めて。さゆ推しの友人曰く「歌よりも体力がヤバイ」とのことでしたが、まさにそんな感じでした。歌はそんなに悪くないんですけど、踊りながら歌い続けるのがかなりキツそう。確かにこの曲の振り付けはゆる〜いながらもずっと踊っている感じなので、体力に不安のあるさゆにはちょっと厳しい展開かも。


そしてもうひとつの日替わりメニュー、5期コンビによるソロコーナー。愛ちゃん・里沙ちゃんのソロといえば、一昨年の踊れ!モーニングカレーツアーでの「声」が印象深いですが、今回は愛ちゃんが「無色透明なままで」を*3、里沙ちゃんが「INDIGO BLUE LOVE」を歌ってくれます。
座間では2日とも昼公演が里沙ちゃん、夜公演が愛ちゃんというローテーションだったため、夜公演しかない鹿児島はてっきり愛ちゃんの出番かと思いきや、純粋に順番どおりに里沙ちゃんが登場・・・ということで、佐賀は昼が愛ちゃんで夜が里沙ちゃんでした。佐賀夜公演は前の方の席だったので個人的には大ラッキー☆(笑)
さて本題に戻りますが、「無色透明なままで」の愛ちゃんは「何色にでも染まる」とでも言いたげな真っ白の衣装で登場。クリアな歌声で我々を魅了してくれます。かたや「INDIGO BLUE LOVE」の里沙ちゃんは真っ赤なドレス姿での登場。タイトルも歌詞もイメージカラーはまさしくブルーなんですけど、ねっとりとした曲調と里沙ちゃんの力の入ったボーカルを聞いてると、むしろ情熱的な赤の方が似合うのかな?と思わせてくれます。


そんな訳で「レモン色とミルクティ」は6期らしい元気さと可愛らしさを見せてくれましたし、逆に5期はそれよりちょっとオトナのイメージで「無色透明なままで」「INDIGO BLUE LOVE」を歌ってくれました。5期・6期とも、自分の一番好きな部分を見ることができるので、このコーナーはかなり嬉しい部分です。
ただひとつだけ残念なのは、「INDIGO BLUE LOVE」はできればオリジナルの3人で歌って欲しい曲でもあるということ。レインボーセブンツアーでは3人ともまだまだ子どもが背伸びして歌ってるような印象だっただけに、今の3人だったらこの曲をどう表現してくれるんだろう・・・という期待があるんです。去年のハワイツアーのライブでも同じように里沙ちゃんがソロで歌いましたが、このときも同じようなことを感じていました。だからこそ余計にそう思ってしまうのかもしれません。


さて、今週の名古屋は回避して・・・次回はいよいよ里沙ちゃん生誕の18日群馬・19日新木場です。19日のイベントは当落次第なのでなんとも言えませんが、18日は昼・夜ともチケが揃いました。去年の感動的な誕生日コンサートに負けないよう、今年も素敵な誕生日をお祝いできたらいいなぁと思っています。

*1:「お前いつもいるな」

*2:日曜昼がさゆメイン

*3:よく考えたらこの曲のメンバーでモーニングに残ってるのって愛ちゃんだけなのね。