ワンダフルハーツ 〜年中夢求〜＠中野サンプラザ
あけおめ☆
ことよろ☆
新年のあいさつは亀井絵里ちゃんに習って*1シンプルにね☆
そんな感じで、ハロヲタの初詣先ぶっちぎり第１位の中野サンプラザへ行って参りました。今年は２日の初回公演と３日の昼、夜の全３公演。初回を見たのが初めてなら分割コン実施以来遠征しないのも初めてでして、わたしの中のワンダフルハーツが終わっちゃうんですよ・・・ってな感じなので、ネタバレも気にせずレポでも書いてみようと思います。もう関東開催は終わりましたしね。ええ、他の人の都合とか全く気にしませんよ？
一応、もぐっておきますね。
今回のワンダはご存知のとおり、モーニング娘。、Berryz工房、℃-ute、ハロプロエッグ選抜メンバーで構成されています。曲名の後ろのかっこ書きがその曲の出演メンバーになりますが、Ｍ＝モーニング、Ｂ＝ベリ、℃＝℃-ute、全員＝Ｍ＋Ｂ＋℃＋エッグということでご承知おきください。
まずは全員登場でオープニング。エッグ全員は統一衣装ながら、他のメンバーはみんな推しメンカラー*2の衣装。例年よりメンバー数が減ったこともあってか、わりと誰がどこにいるのか見つけやすくなったような気がします。
1.青空がいつまでも続くような未来であれ（全員）
この曲がハロコンで歌われるのは去年の夏に引き続いて２度目ですが、個人的にはこの曲もモーニングの枠を飛び出してハローを代表する曲のひとつだと思っているので、こういった使われ方は大歓迎だし、新年のオープニングを飾る曲に選んでもらえたのは大変光栄なことだと思っています。でも「青空の10人」を愛する人たちからすれば、やっぱり反発もあるのかな？
今回はさすがに２番も歌いました*3が、新たな振り付けを加えて脱トレイン化を図っています（笑）
2.恋愛レボリューション（全員）
サビのソロ部分はどういじってくるのかと思っていたら、普通にれいな＆里沙ちゃんでしたね。昔はこういう部分でこそベリキュから抜擢してたモンですが。
3.LALALA 幸せの歌（Ｍ・Ｂ・℃）
去年の暮れ頃からアップフロントの着うたサイトで配信されている、モーニング娘。＋Berryz工房＋℃-uteによる「ハロプロワンダフルオールスターズ」の曲ですね。紅白歌合戦でも歌われました。自分もヲタクのはしくれとしてダウンロードしましたが、音源で聴く限りでは今イチ感が漂っていました。でも23人全員で歌ってる姿を生でみるとやっぱり印象が全然違いますね。ワンダらしいフレッシュなイメージにみんなの笑顔がマッチしてすごく爽やかな曲に仕上がっていました。いやまぁ正直、メロディーラインとか手抜きしまくりな印象は拭えないんですけど・・・
4.都会っ子純情（℃）
なんかウチにＣＤが４、５枚ころがってるはずなんですが、正直初めて見ました。聞きました。ダンスが激しくて一緒に踊れたら楽しそうだなぁと。なっきぃ*4が頑張ってたのが印象的。
5.チャンス！（月島きらり*5）
6.ハッピー☆彡（月島きらり）
さすがに何十回と見てるんで特に感想はなし。いつもどおりショートで２曲。
7.付き合ってるのに片思い（Ｂ）
8.告白の噴水広場（Ｂ）
付き片は初めて聞いたかな。ベリヲタ界隈で評判がよろしかったのもうなずける曲調ですね。個人的には、いかにも80年代アイドルバラードちっくな告白の噴水広場の方が好きだったりしますが。
この２曲を見て、Berryz工房の７人は振りがビシッと揃ってるなぁと思いました。なんだか同じ方向を向いて７人が同じ色を描いてるという感じで。逆に℃-uteは７人が７色の絵の具となって自由に飛び回ってる的な感じがしました。
9.みかん（Ｍ）
10.SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜（Ｍ）
11.踊れ！モーニングカレー（Ｍ・エッグ）
グレーのいわゆる「みかん」衣装*6で登場。これまでＰＶと歌収録でしかお目にかかれなかったので生で見るのは初めて。個人的にこの衣装は大好きなので嬉しかったですね。
ベリが２曲歌ったのでモーニングは何がくるのかな・・・と思ってましたが*7、セクボを持ってきたのは良い選択だったかも。モーヲタ以外でも知ってる人・踊れる人も多いだろうし、秋ツアーは途中でみかんと入れ替わっちゃいましたからね。
てっきり２曲で終わりかと思いきや、まさかの３曲目はカレーかい！去年の冬ハロに引き続き、この曲もすっかり定番お祭りソングに。エッグメンバーがカレーをかき回すのがお気に入りの方も多いようで（笑）
12.恋愛ライダー（Buono！*8）
13.青春！LOVE ランチ（アテナ＆ロビケロッツ*9）
アニメソング２連発*10はそれぞれ新曲披露。きらりちゃんもここに入れちゃえばよかったような気も。
アテロビはオフィシャル写真どおりの新衣装で、正直、激萌えです（照）
曲も既にラジオ*11の方で聴いていたのですが、「LALALA 幸せの歌」と同様、あんまりいい印象はありませんでした。「勝利のBIG WAVE!!!」の方がよかったなぁ・・・って。でも、新衣装に加えて、ピクニック気分になれるとってもカワイイ振り付け、そしてなによりアテナちん*12のすっごく楽しそうな表情にすっかりやられてしまい、この曲が大好きになりました。単純♪単純♪単純です♪（笑）
↑にバナーも貼ってありますが、2月14日にＣＤも発売になりますので、なにとぞよろしくお願いします。
と、ここまでがいわば「第１部」といった感じで、各グループ・ユニットが最新曲（＋α）を披露するという従来のハロコン方式。そして次からがカラオケ方式の「第２部」のはじまり。ここでいきなり衝撃の選曲が・・・
14.ロボキッス（道重さゆみ（Ｍ）・菅谷梨沙子（Ｂ））
ステージ正面奥に、さゆと梨沙子が登場。このコンビなら、最近の傾向からして松浦亜弥の曲でもやるのかな？と思っていましたら、あらビックリですよ、奥さん。
個人的には、Ｗ（ダブルユー）に対して思い入れも全くないのでいいですけど、まあこれについてはいろいろあるでしょうね・・・実際、去年の冬ハロでは１曲目*13から打ちのめされた自分ですから、これ以上のコメントは控えさせていただきます。
15.アイ〜ン！ダンスの唄（亀井絵里・ジュンジュン・リンリン（以上Ｍ）・須藤茉麻（Ｂ）・エッグ）
これ、選曲うんぬん以前にそもそも人選が間違ってるだろ（笑）
とりあえず絵里はない気がするなぁ・・・でもジュンジュンとリンリンがとっても楽しそうだったからいいか。特にリンリンはアイーン！の瞬間にアゴを突き出すトコまで完璧。研究しすぎだよ（笑）
16.直感２〜逃した魚は大きいぞ〜（全員）
改めてセットリスト見るまで、なぜかオリジナルの直感の方だと思ってた件。特に初日は勝手に「直感」だと思ってたせいで歌詞も脳内変換されてたかもしれない・・・
17.Everyday Everywhere（高橋愛・田中れいな（以上Ｍ）)
去年の夏はこの２人で「シャイニング 愛しき貴方」を歌ってましたね。モーニング娘。内での歌唱力なり人気なりを勘案してこのコンビを使ってるんだろうと思いますが、組み合わせとしては今ひとつのような。
個々のメンバーで見てみれば、愛ちゃんについては言うまでもなくこういう場面は得意でしょうし、実際すごくハマってていい感じでした。その一方で、れいなの使い方がやっぱり難しいですね。現状ではシャイニーＧみたいな曲がベストかな？と思いますが、いつまでもあの路線で行くわけにもいかないでしょうし、こういう曲で使っていくのはいい傾向だと思います。メインボーカル部分は正直厳しいなと感じましたが、コーラス部分はすごく練習した跡が見えましたし、個人的には愛ちゃんのコーラスよりも好きですね。
あとヴィジュアル面に関してですが、ケバくてちょっぴり退廃的な出で立ちのれいなが超絶ジャストミートでした。多分写真が出たら買っちゃうと思う（笑）
18.EVERYDAY YEAH！片想い（清水佐紀（Ｂ）・有原栞菜・萩原舞（以上℃））
えーと・・・℃-uteいるのにこんなんやっちゃっていいの？個人的にこの曲はまいまいのイメージが強いんで、まあ本人いるからいっか・・・みたいな安易な結論でも別にいいんですけども。とか言いながら、実はずっと栞菜を見てたんで、まいまいがいたことに全然気づかなかったわけですが（笑）
今回の℃-uteがらみでは、唯一よく知ってる曲だったんで久しぶりに踊ってみました。相変わらず可愛らしい振り付けでいいですよね。
19.王子様と雪の夜（徳永千奈美・熊井友里奈（以上Ｂ）・梅田えりか・矢島舞美（以上℃））
ベリキュからとっくま＆やじうめという、ラブラブカップリングかつ長身メンバーを揃えたユニット。舞美ちゃんと梅さんといえば2004年夏ハロの「乙女 パスタに感動」も思い出されますが、やっぱりタンポポ*14のイメージにあっててすごく好きです。
20.恋愛戦隊シツレンジャー（高橋愛・新垣里沙・亀井絵里・道重さゆみ・田中れいな（以上Ｍ）・嗣永桃子・夏焼雅・菅谷梨沙子（以上Ｂ））
スクリーンに表示された出演者紹介が「新垣理沙」になってた件。さて里沙ちゃんは、この曲も「安倍さんの曲だぁ」とか思いながら歌ってたのかしら？（笑）
そしてここからが「第３部」。各グループの上げ上げソング連発です。
21.めぐる恋の季節（℃）
22.思い立ったら吉でっせ（Ｂ）
23.スッペシャル ジェネレ〜ション（Ｂ・℃→ラストＭ・Ｂ・℃）
ベリが吉でっせをやるなら、℃-uteはJUMP！でもよかったのでは？と思わないこともない。ここで再度スッペをしかもベリキュでやったのは、合同コンサートの予告編みたいなモンですね。
24.ボンキュッ！ボンキュッ！BOMB GIRL（Ｍ）
25.Go Girl 〜恋のヴィクトリー〜（Ｍ）
26.Hand made CITY（Ｍ→全員）
Go Girlはともかく、あとの２曲をまたここで聞くことになるとは思いもよりませんでした。おかげで２日目は、お役御免になったはずの赤い布を再びカバンに入れていくこと。キッズ系の人たちは完全に口ポカーン状態。
ラストはそれまでの雰囲気が一変。しっとりとした曲で締めくくられました。
27.なんにも言わずにI LOVE YOU（全員）
なんか無理やりエンディングにした感が否めないところですが、フィナーレにふさわしい曲がどんどん使い古されてしまってひねり出すのが難しい感じがしますよね。個人的には好きな曲ですが、むしろエルダーでもよかったような気も。
まずは何といっても、ワンダフルハーツがこの３組のグループになったことによって、これからのハロプロはワンダが先陣を切っていく！というコンセプトがよりはっきりしてきて非常に良かったと思います。そういう意味ではエルダーの役割も、より一層見えてくるはず。
次に内容についてですが、セットリストが全体的にモーニング娘。に寄ってるのは仕方ないとして、それでも本編ラストが「Hand made CITY」ではあまりにも他のヲタを蔑ろにしすぎでは・・・まあそれでも適度に順応するトコがハロプロヲタの凄いところですけど（笑）
それと、どのグループも直近のツアーで歌った曲が目立ったのは、やはりリハーサル時間とかそういった部分が関係してると思うので仕方ないと言えば仕方ないところですが、おかげでこっちとしてみれば完全に秋ツアーの延長戦気分ですね。まあそれはそれで心ゆくまま踊れるという点ではよかったんですけど、秋ツアーの「楽しかったけど後を引かない」という感想がそのままワンダにも引き継がれてしまったのが残念。もうちょっと飛び道具があってもよかったのかな？
まあこの後の参戦予定もないので、むしろ後を引かなくてよかったのかもしれませんが。春ツアーの支払いを考えると、とてもじゃないけど遠征してる場合じゃないですし（涙）
明日はエルダーの初日を見てきます。
