中野サンプラザ(初日)

みなさん、新年明けましておめでとうございます。今年も新垣里沙さんを中心に、モーニング娘。たちのことを(そしてたまには別のユニットのことも?)マイペースに綴っていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。
さて昨日は冬ハロワンダの初回公演でした。初回恒例のハロプロ的重大発表は特になにもなく、今月末の横アリ公演までは平和な時間が流れそうです。そしてそのワンダ公演ですが、直接セットリストについては触れないものの、部分的にネタバレ的ニュアンスを含めた表記がありますので、ここから先は潜りたいと思います。

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第7回ハロプロ楽曲大賞2008

ハロプロの師走といえばこれ。
http://www.k2.dion.ne.jp/~prse/hpma/2008/
今年も楽曲大賞の季節がやってきましたね。ここ最近はモーニング娘。の曲しか聴かなくなったのですっかり選択肢も狭まってしまいましたが、それでも毎年参加させていただいているので今年も懲りずに。この投票が恒例化してくると、いい曲を耳にしただけで反射的に「これは今年の楽曲大賞の候補だな」とか思っちゃったりする悪い病気が治りません。
そんな病人どもがひたすら参加しつづける楽曲大賞の投票内容について書かせていただこうと思いますので、興味のある方はどうぞ続けてお読みください。


■楽曲部門

1位 リゾナント ブルー 5.5p
今年はこれで文句なしですね。それだけの素晴らしい作品だと思います。
発売から8か月が経ちましたが、今だに飽きることなく常に新鮮な気持ちで聴くことができますし、いつでも歌の世界へと誘われてしまいます。
秋ツアーのタイトルにもなっており、本編ラストの曲としてセットリストの中でも威風堂々といった存在でした。
残念なのは、今年のオリジナルシングル曲がこれだけだったということですね・・・


2位 その場面でビビっちゃいけないじゃん! 2.0p
1位、2位と「リゾナント ブルー」に収録の2曲となってしまいました。
「ラブピー」や「NATURE IS GOOD!」などに代表されるように、モーニング娘。カップリングはライブ映えする曲が多いですが、その中でもトップクラスといってもいいんじゃないでしょうか。
秋ツアーのオープニング曲として初めてライブで披露されましたが、今ツアーの楽しさの象徴といえるくらいキラキラと輝いていたし、素敵なライブを期待させるワクワク感も持った曲だったと思います。


3位 ペッパー警部 1.0p
「楽曲大賞」という性格上できればカバー曲は避けたいところでしたが、パフォーマンスも含めて考えれば、もはやオリジナルと言ってもいいんじゃないかというくらいモーニング娘。にピタッとハマってると思います。
発表当初はカバー曲というものに対するネガティブな想いもなかった訳ではありませんが、曲を聴いて、そしてライブでのパフォーマンスを見ているうちに、あっという間にポジティブな想いに変わっていきました。
この曲で紅白に出られれば、それはそれで面白かったんじゃないかなぁ。


3位 C\C (シンデレラ\コンプレックス) 1.0p
同率3位にはHigh-King・・・というよりは、「シンデレラ the ミュージカル」で披露されたモーニング娘。Ver.の方が印象深いわけですが(汗)
力強い前奏に合わせてせり上がってくる新宿コマの大きな回り舞台。すごいインパクトでしたね。
って、ちょうどシンデレラのDVDが届いたところなので完全にぶり返してますけど・・・


5位 ジョニィへの伝言 0.5p
カバーは避けたいとか言いつつ、結局2曲も。
高橋真梨子さんのアルバムを持ってるくらいこの曲大好きなんですよ。そんな素敵な曲を里沙ちゃんがほぼソロで歌ってるという奇跡。
ぜひ生で聴きたいですね。20歳になったことだし、早くディナーショーやってくれないかしら。


■PV部門

1位リゾナント ブルー (Lesson Studio Ver.) 3.5p
2位リゾナント ブルー (Another Ver.) 2.0p
3位青春! LOVEランチ 0.5p

PVってほとんど見る機会がないんですよね。昨年は3作品だけだったんでそのままランクインだったし、今年もこの他にペッパー警部のバージョン違いをいくつか見た程度。
そんな状態で選んでも偏りまくりなんですが、それをさておいても「リゾナント ブルー」のPVの出来は素晴らしかったんじゃないかと。
リゾナント好きの中でも「Lesson Studio Ver.」と「Another Ver.」で好みが分かれるところだと思いますが、自分はこれまでにないシチュエーションとカメラアングルに敬意を表して「Lesson Studio Ver.」を上位に。
PVにしては本当に珍しく、レッスンスタジオの鏡の前でひたすらダンス練習をしているというドキュメンタリータッチの映像。
いつもの作品とは違ってカメラの前で愛想を振りまいたりすることは一切なく、ストイックにダンスに取り組む姿はかなり衝撃的でした。
そういった意味では「Another Ver.」の方も、ストーリーの中から切り出されたいくつかの映像の組み合わせという、とても斬新な作品だったと思います。
しかも見ている者の想像をかきたてる内容だったようで、ネット上でもかなり盛り上がりを見せていましたね。
そんな訳で、これまでとは全く違う趣旨で作られたこの2作品を上位とさせていただきました。
「青春! LOVEランチ」の映像も可愛らしくてとっても良かったです。


■推しメン部門


||c| ・e・)|<新垣里沙なのだ

来春のこと

そんな千葉の僻地にもようやく青封筒が届きまして、ご存じのとおり来春のツアーの申込みが・・・しかしこれはすごい凱旋祭ですな(笑)
一番行きたいのはびわ湖かなぁ。行ったことないけどかなりいい会場だという話も聞きますし、タンポポ祭があってからは聖地的な扱いも受けてますしね。もちろん愛佳の初凱旋にもぜひ立ち会ってみたいので。
あと、今回は首都圏の会場が初日の松戸を含めてキャパの大きいところが多いのがいいですね。地方では集客が厳しいのが実情ですが、首都圏はまだまだお客さんは入りますし、まぁ当落に影響するというのも・・・ね。

総括みたいなもの

「シングル大全集」と銘打った春ツアーを受けての今回のツアー。例年の秋ツアーらしくアルバム曲やカップリング曲が多く歌われたほか、未発表曲やカバー曲が盛り込まれるというこれまでにない新しいスタイルで行われました。「これまでのモーニング娘。の歴史や足跡」に重点をおいた春ツアーとは全く逆に「現在のモーニング娘。の魅力とポテンシャル」に重点をおいた内容になったんじゃないかと思います。
その最たる部分が未発表曲である「私の魅力に気づかない鈍感な人」*1や、「グルグルJUMP」*2に込められていたのではないかと思いますが、どちらの曲もそれぞれのメンバーの「今」をイメージして作られていたように思いましたし、そしてまた公演を重ねるごとにどんどん独自の色を放ちながら育っていったように感じました。
またMCにおいても、初めて7期・8期メンバーのみでのコーナーが初めて設けられ、久住小春VSジュンジュンという2大核弾頭の対決をメインに据えつつ、その2人を必死に操る仕切り役の光井愛佳、最後の最後に一瞬で美味しいところをもっていくリンリンといったおのおののキャラクターをうまく生かせる構成となっていたように思います。先輩の手を借りずとも、十分に観客の目を惹きつけられるだけのものを作り出せるということを証明してくれたんじゃないでしょうか。
5期メンバーのトークにもありましたが、現在のメンバーになってから1年半。常に変化を続けてきたモーニング娘。の歴史において最も長い不変期間が続いていますが、こうして目に見えて全体の底上げが図られていることからも、そろそろ「未来のモーニング娘。」に向けて動き出してもいいんじゃないかな?ということも改めて感じたツアーになりました。
何はともあれ、メンバーのみんなをはじめ、このツアーを作り上げてきた全ての皆さま・・・本当にありがとうございました&お疲れさまでした。


さてさてそんな今回のツアーは全部で14都市35公演。自分が参加したのはそのうち9都市16公演でした。目標はいつも20公演前後においているんですが、自分なりのスタンスで頑張った結果がこれ。無理やり行っても結局長続きしないですし、個人的には十分満足しています。
中でも鹿児島・佐賀公演は、遠征先でのアフターライブなども含めてとてもよい思い出ができました。公演そのもので一番思い出に残ったのは・・・やっぱり千葉かなぁ。地元だったり2周年だったりと、まぁいろいろ頑張りましたからね(謎)

*1:光井愛佳ソロ

*2:久住小春、ジュンジュン、リンリン

11/30梅田芸術劇場

終わっちゃったー!!
2か月間にわたった秋ツアー。過酷な春ツアーを乗り越えた経験からか特に大きなトラブルもなく、全員無事にフィナーレを迎えました。ゲネのダメ出し→初日の涙という難しい滑り出しでしたが、ラストは湿っぽくなることもなくステージも客席も笑顔満開だったのが印象的です。そして千秋楽恒例のダブルアンコールではメンバー全員が再登場。歌はありませんでしたが、メンバーからスタッフの皆さんや客席に対する感謝のコメント、これからのモーニング娘。の意気込みなどが語られました。
最も特筆すべきは、高橋リーダーのコメント。


川’ー’)<残念ながら今年の紅白は落選してしまいましたが、この悔しさを胸に来年以降も頑張っていきたいと思います。



現状はしっかり把握したうえで、力強い言葉をありがとう。そしてラストは里沙ちゃんから久しぶりに・・・



||c| ・e・)|<たのしかった人〜?




はーい!!




さてさて話は変わって今回の会場「梅田芸術劇場」ですが、以前は「梅田コマ劇場」という名称だったように、阪急阪神ホールディングスグループの劇場として宝塚の公演を中心に上演しているところのようです。そのおかげかとても上品な会場で中もゆったりと造られており、どの席からもステージが見やすく椅子も豪華でした。
ただひとつ残念だったのは、構造上の理由から「ジャンプ禁止」がうたわれており、千秋楽という特別な公演にちょっぴり水を差されてしまったことでしょうか。これについてはかなり周知に努めてましたし、会場内でも厳しい警備が徹底されておりました。
設備的にもアクセス的にもとてもいい会場だったと思いますが、いろんな意味で次はないような気がします・・・

11/23千葉県文化会館

先週の広島・米子を回避したので久しぶりにツアー参加が2週間あきましたが、驚くくらい新鮮な気持ちでコンサートに臨めました。今ツアーで2週間あいたのはこれが2回目!ってどんだけ行ってんのか!って話ですけど。
そんな感じでとっても楽しいライブだったわけですが、高まる理由はそれだけじゃなく他にもいくつかありまして・・・まずは、私の地元・千葉での開催だったこと。まぁこれは単純に会場が近い!ってのも嬉しい理由のひとつではありましたが、やっぱり自分が慣れ親しんだ場所でのコンサートっていいですよね。しかも今ツアーの6期MCでは、会場や開催地にちなんだクイズを出したりもしてますし。
そしてもう一つ。こちらの方がより個人的で、より大きな高まりの理由なのですが、新垣里沙さんを応援するようになってちょうど2周年の記念の日でありました。
一昨年の11/23、会場はちょうど同じ千葉県文化会館。このときは「踊れ!モーニングカレー」ツアーでしたね。過去ログをさかのぼると最初の方でその頃の日記を見ることができますが、今思うとかなり気持ちの悪い内容になっているので見ない方がいいと思います(笑)
さて、ツアー自体はもう大詰め。今日の新潟公演が終わって、いよいよ残すは来週の大阪公演のみ。今回も有難いことにラストを見届けることができそうなので、日曜日だけ大阪へ遠征してこようと思います。
ライブの内容についても2ヶ月という時間の中で、洗練されたもの、変更されたもの、いよいよグダグダになったもの(笑)などいろいろですが、特にアンコール明けのMCにおけるメンバーみんなの挨拶に、ここまで突っ走ってきた証とラストに向けた高まりを感じました。
また、昨日はちょうど勤労感謝の日ということで、里沙ちゃんから、


||c| ・e・)|<普段いろんなところで全然違うお仕事とかしている方たちが、今日はモーニング娘。のコンサートを見るという同じ目的のために集まってくれている。本当にありがとうございます。私たちも。これが当たり前と思わずにこれからも一生懸命頑張っていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。

c ・e・) <また、いつも私たちのために裏で支えてくれているスタッフのみなさんにもとても感謝しています。本当にありがとうございます。


という、とても素敵なコメントがありました。


このツアーもあっという間に千秋楽というのが本当に寂しくてたまりませんが、「里沙ヲタ3年目」の新たな気持ちを胸に、これからも頑張っていきたいと思います。